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予約開始も生産が後手に... 年末商戦に混乱が生じる?!
[2020.11.09] スマホスピタル川崎
カテゴリー:新iPhone情報
こんにちは
iPhone・Android・ゲーム機修理のスマホスピタル川崎店です。
11月6日に各キャリアが【iPhone 12 mini】と【iPhone 12 Pro Max】の予約受付を開始しました。今週金曜日の11月13日に発売となります。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり1ヶ月程度遅れた今回のiPhone 12シリーズですが、10月23日に先行して【iPhone 12】と【iPhone 12 Pro】が発売されています。それにより待ち時間等をどうにか凌ぐとしていましたが、ある種の問題が発生し待ち時間が発生しています。
そこでいくつか挙げられている問題をピックアップしてみましょう。
旧モデルを大量発注
iPhone 12シリーズの高い需要がある中既に供給が追い付いていないというのが現状です。
この供給の遅延を補う形で10月から年末年始にかけて【iPhone 11】、【iPhone SE】、【iPhone XR】を合計2000万台以上発注したとの報道も出ています。
iPhone 12シリーズ自体はこれと同時期に7500万~8000万台を発注していますので、旧モデルの大量発注量はこの約4分の1に相当します。
その中でもある関係者によると「【iPhone 11】の勢いは引き続いていて、驚くべき強さ」と述べています。
深刻な供給不足
またある情報によると、”AppleはiPhone 12シリーズ等のデバイス用の重要な電源管理チップの不足が深刻な状態に直面している”と言います。
追加されたカメラ機能に加え5G機能ということで、iPhone 12の電源管理は特に重要だと言われています・
このことがiPhone 12シリーズの在庫に多大な影響を与える可能性があります。というのも【iPhone 12 Pro】はAppleの自社設計の電力管理チップに加え、カメラシステム用に”Texas Instruments”の電力管理チップ、5Gモデム用に”STMicroelectronics”と”Qualcomm”のチップを使用しています。
この電源管理チップの不足は供給が追い付いていないAppleの状況にとって、更にボトルネックを引き起こしており、休日期間の需要を満たせかが微妙なところであると言われています。
米中貿易戦争の余波がこんなところにも
電源管理チップの不足にはもう一つの要因として考えられていることがあります。
それは9月に発動されるアメリカの禁輸制裁を懸念した中国のHuaweiが備蓄を始めているというものです。
まさかこのような形でAppleが米中貿易戦争の余波に飲み込まれてしまうとは思いませんでした。
まとめ
この状態がどのくらい長続きするのか、または早期に解決できるのか判断や予測が難しいものになってきます。
これから年末年始にかけて大きく需要が増すのはほぼ間違いないので、この調子ではさらに混乱が生じてしまうでしょう。
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