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iPhoneの機能
Apple Payの使い方
[2020.11.17] スマホスピタル川崎
カテゴリー:iPhoneの機能
こんにちは
iPhone・Android・ゲーム機修理のスマホスピタル川崎店です。
キャッシュレス化が進む現代社会で今や多くの人がスマートフォンなどをかざすだけで会計を済ませている光景を良く目にすると思います。
もちろんAndroid端末(おサイフケータイ機能)だけでなくiPhoneでもその機能は存在します。iPhoneではこの機能を『Apple Pay』と名付けられています。
もはや多くの人が利用しているので今更聞けないというような方の為に改めて『Apple Pay』の設定方法や利用できる環境などをご紹介いたします。
Apple Payを使える環境
『Apple Pay』を使える環境は既に多くの店舗や公共交通機関などに広がっています。
その用途によって使えるデバイスが異なりますので注意しましょう。
Apple Payを使えるデバイス
【店舗・交通機関】
・2016年発売のiPhone 7/7 Plus以降のiPhone
・Apple Watch Serise 2以降のApple Watch
SuicaやPASMO支払いに対応した店舗、クレジットカードの場合は「iD」か「QUICPay」に加盟した店舗で利用できます。
交通機関の場合はSuicaやPASMO対応の電車・バス・タクシー等で利用でき、電車の場合は自動改札機の読み取り部にかざすだけで通れます。
【アプリ内】
・iPhone 6以降のiPhone(iPhone SE(初代)を含む)
・iPad Pro、iPad Air2、iPad mni3以降のiPad mini
・初代を含むすべてのApple Watch
Apple Pay対応のアプリ内やSafariのWEBページ上でのオンラインショッピングの支払いにも利用できます。
【web上】
・iPhone 6以降のiPhone(iPhone SE(初代)を含む)
・iPad Pro、iPad Air2、iPad mni3以降のiPad mini
・2012年以降に発売されたMac
Apple Pay対応のアプリ内やSafariのWEBページ上でのオンラインショッピングの支払いにも利用できます。
Apple Payの設定方法(Suica/PASMO編)
実際に使うには各種設定をしなければなりません。今回はより多くの方が利用するであろう交通系ICカードのSuicaと最近iPhoneでも利用できるようになったPASMOでご説明します。
Suicaの場合
交通系ICカードの場合はすでにカードを持っているかいないで若干設定方法がことなります。
■Apple PayにSuicaを転送できるもの
Apple Payへの取り込みが可能なSuicaというものがあります。
・無記名のSuica
・記名したMy Suica
・Suica定期券
高校生以下の通学定期券や小児用Suica、多機能Suicaなどは取り込むことができません。
■iPhoneにSuicaを転送・追加
1、「Wallet」アプリでSuicaの追加画面を表示
iPhoneにデフォルトで入っている「Wallet」アプリを起動します。Apple Payの『カードを追加』もしくは『+』アイコンをタップするとカードの追加画面が表示されます。
2、Suicaの情報を入力して利用条件に同意
『カードの種類』からSuicaを選択しSuicaの裏面にあるカード番号の下4桁を入力します。定期券やMy Suicaの場合は生年月日も入力します。すべて入力が終わりましたら『次へ』をタップし、利用条件を確認して『同意する』をタップします。
3、iPhoneをSuicaの上に置いてカード情報を転送
カードの転送画面が表示されましたら表示されている図の通りにSuicaの上にiPhoneを置きます。すると自動的に転送が開始されます。この時カードとiPhoneの位置がずれていたりするとうまく転送できませんので注意してください。
4、「Wallet」アプリにSuicaが表示される
Suicaの転送が完了すると「Wallet」アプリのApple PayにSuicaが追加されています。なおSuicaを追加すると自動的にエクスプレスカードに設定されます。
■エクスプレスカードに設定
エクスプレスカード機能は交通系ICカードのSuicaのみ設定が可能となっている機能です。この機能に設定することでTouchID認証を行わずに駅改札を通過したり、コンビニや自動販売機での買い物にも利用できます。
エクスプレスカードの設定は後に変えることもできます。
『設定』から『WalletとApple Pay』を選択、『エクスプレスカード』をタップして変えられます。また複数のSuicaがある場合はエクスプレスカードとして設定することもできますし、Touch ID認証を行いたいという場合でも設定を『なし』にすることで変更できます。
■Suicaアプリから新規発行することもできる
Suicaを持っていなくてもSuicaアプリから新規発行することができます。
もちろんSuicaアプリから定期券の購入も可能で、Apple Payにクレジットカードを登録していれば、新規発行・Suicaへのチャージ・定期券の発行がスムーズに行えます。
PASMOの場合
ほとんどのやり方はSuicaと同様です。
ただPASMOの場合エクスプレスカードとして設定することはできません。
Apple Payのメインカードを設定・変更
Apple Payで複数のカードを登録している方も多いと思います。
よく使うカードをメインカードとして設定しておくことで、Apple Payの支払いがスムーズになります。
またこのメインカードは変更することもできます。
「Wallet」アプリを起動しApple Payに登録しているカードを一覧表示します。メインカードに設定したいカードを一番下にもってくることで、そのカードをメインカードとして指定することでできます。
交通系ICカードをApple Payに転送する際の注意事項
・交通系ICカードを転送すると、転送したカードは無効となりチャージや使用ができなくなります。
また磁気カードを発行する際のデポジットは転送と同時に残高としてApple Payへ移行します。
・iPhoneの電源が落ちてしまうとApple PayはもちろんSuicaやPASMOも使えませんので改札を通過することができません。
その際駅窓口で係員に申し出て清算をします。これは定期券であっても同様なので、電車を利用する時はiPhoneの電池残量を確認した方が良いでしょう。
・通信障害などで電波が入らないなどがあってもApple Pay自体は使えます。
おわりに
Apple Payを使うことでキャッシュレスとなり、昨今の情勢を踏まえると現金のやり取りが無くなるので感染のリスクは下げられると思います。
昨今騒がれているウィルス以外にも現金は雑菌があると言われています。そこまで神経質になる必要はありませんが、気になる方はこの機会にApple Payの利用を始めてみてはどうでしょうか。
またSuicaやPASMOの磁気カードとApple Payに取り込んだSuicaやPASMOを組み合わせることで使い分けをすることもできますので。交通費用と買い物用などにすることで明確な使い道の把握に繋がると思います。
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