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iPhoneは完全な防水機能?!絶対に水没しない?!
[2019.06.12] スマホスピタル川崎
今日はiPhoneの防水機能についてお話しいたします。
初代のiPhoneからiPhone6s系までは防水加工はされていませんでした。
しかし、iPhone7系から防水加工がついたと言われています。
6月になり、梅雨入りとなりましたね。近頃心なしか、水没修理の修理件数が増えてきたようにも思います。
何故、水没してしまうのか・・・
・トイレに落としてしまった
・お風呂に落としてしまった
・プールや海に落としてしまった
・洗濯してしまった
・濡れた手で操作してしまった
・雨の中iPhoneをいじってしまった
色々な原因があります。
不慮の事故でiPhoneが濡れてしまったのは仕方ないことです。
しかし、水没の恐れがあるのにiPhoneを操作してしまったり、持ちこんでしまうのは自業自得です。
なぜならば、iPhoneは完全防水ではないからです。
Apple社のホームページを見ても一言も防水、防水機能、完全防水とは記載されていません。
なんと・・・
耐水という表現が使用されています。
iPhone7~iPhoneXRはIEC規格60529に基ずくIP67等級に適合しています・・・
つまりこれは水深、最大1メートルで最大30分は大丈夫かもしれないということになります。
しかし、水没したあとは通常のしようによって耐性が低下する恐れがあると記載があります。
また、水没した端末は充電をしないこととあります。
そうなんです。
完全防水じゃないので、水没したら壊れてしまいますよってことですよね。
毎日お風呂で使用したり、湿気の多い場所で使用すると水没してしまう可能性がありますのでご注意ください!!
余談ですが、iPhoneが水没してしまった時の応急処置をお教えいたします。
その①絶対に電源はいれないこと。
→電源を入れてしまうと基盤がショートしてしまいます。
ショートしてしまうと、復旧率が下がりますので電源は切りましょう。
その②安易にドライヤーはしようしない!
→水没したら焦ってすぐに乾燥させようとしてしまいますが、間違ってもドライヤーは使用しないでください。
ドライヤーを使用すると水が基盤の中に充満してしまいます。乾燥剤やお米と一緒にジップロックに入れましょう。
その③直ぐに修理に出しましょう!
→水没してしまった際は上記の応急処置をしたら直ぐに修理に出しましょう。
水没した端末は時間が勝負です。修理に出すのが遅ければ遅いほど復旧率は下がります。
今日はここまで。