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iCloudを使ってバックアップしてみよう ―デメリット編―
[2017.05.20] スマホスピタル川崎
アイフォンのバックアップデータをiCloud を使って取る場合のメリットについて前回お話しましたが、今回はデメリットについてお話ししたいと思います。
iCloud を使ってアイフォンのバックアップを取る一番のデメリットは、利用したいiCloud の容量によっては有料になってしまうことです。現在は5Gまでなら無料で利用でき、それ以上は有料となっていて課金をしないと利用できません。ですので、いつの間にか5G分のバックアップを取っていて、気づいたら途中からバックアップされていなかった、なんてことが起こる場合があります。
またiCloud を使ってのバックアップは、アイフォンに保存されているすべてのデータが対象ではありません。したがって、紛失時にiCloud にバックアップを取っているからといって、アイフォンの完全な復元はできません。そして、iCloud の利用規約にもありますが、iCloudのバックアップデータは保証されたものではありません。ですので、シムテムの不具合などによっては、バックアップデータが消滅してしまう可能性があります。
いかがでしたが?iCloudでのバックアップは簡単に行なえる分デメリットもあるので、きっちりそれらを理解した上で利用しましょう。