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キャッシュって何?
[2016.08.09] スマホスピタル川崎
キャッシュとは早い転送のデバイスと遅いデバイスとの間で、データ転送を効率的に行うための機械です。
パソコンにも搭載されており、CPUやハードディスクなどで利用されています。
キャッシュがあることのメリットは、デバイスを効率よく動かせることです。
例えばCPUはデータをメモリから読み込んで処理しますが、メモリとCPUの速度は桁が違うほどの違いがあります。
そのため、キャッシュを設けてCPUがメモリからデータを読む際、まずはキャッシュにデータを読みこませることでCPUの待ち時間を減らすことができます。
また、ハードディスクについても読み込みに時間がかかりますのでキャッシュを設けて使われることが多いファイルを保存しておいて、必要に応じてキャッシュから読み込みをする方式が増えています。
キャッシュは高速化するための大事な機構ですが、高価な部品であることから大容量を蓄えることはできません。
年々安くなってきていますが、高速化も重要であることから価格は高止まりしています。
ただし、各デバイスへの搭載量は増える傾向が強くなっています。