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iphoneのタッチパネルが反応しないときの対処法
[2019.06.29] スマホスピタル川崎
カテゴリー:マメ知識
iphoneを操作しようと画面に触ったのに、反応しないというトラブルはよく起こります。
原因や症状によって解決策も変わってくるので、それぞれに合った適切な対処法を知っておきましょう。
まず、画面は表示されているものの、タッチパネルが反応しないというケースです。
この場合、何らかの原因でシステム全体に不具合が起きている可能性があります。
直前に不審なアプリをダウンロードしているのであれば、それをひとまず削除してください。
ストアからダウンロードしたものでも、バグがあるとこうした症状を引き起こします。アプリを取り除いた上で、様子を見るようにしてください。
アプリが原因でないと思われるときには、OSの不具合が疑われます。
OSとはiphone全体を司るソフトウェアのことで、たまに固まるなどするとタッチパネルが反応しないからです。
iphoneには再起動の手順が用意されているので、説明書などをもとにそれを実行してください。
再起動の手順は機種によって異なりますが、本体下部にあるホームボタンと側面にあるスリープボタンなどを同時に押すといったものです。
このときすぐ手を離してしまうと再起動がかかりません。
同時にボタンを押し、そのまま10秒程度押し続けるようにしてください。
すると画面が暗転し、再起動処理が始まるはずです。
再起動しても状況に変化がないのであれば、リカバリーモードを使って端末の初期化を行います。
初期化をすると、端末内に保存されているデータは全て消去されます。
電話帳や写真、動画ファイル、アプリのログイン情報など、全てのデータをバックアップするようにしてください。
データのバックアップが完了したなら、設定から一般、リセットと進み、すべてのコンテンツと設定を消去します。
このボタンを押すとデータは取り戻せなくなるので、今一度バックアップしてあることを確認してください。
消去ボタンを押すと、画面が変わり、iphoneを購入したときと同じ状態になります。
このとき、画面に触れて正常に動くかどうか確認してください。
大丈夫であれば、ここからはiTunesとライトニングケーブルを使い、もとのデータを復元します。
端末の電源を切った状態でライトニングケーブルを接続し、ホームボタンを押し続けると画面が出てきます。
後は画面の指示に従って必要な情報を入力していくだけで、復元が完了します。
再起動や初期化を試しても操作できないこともあります。
この場合、タッチパネル自体にトラブルが生じていると考えたほうが良いでしょう。
精密部品で構成されているため、落下させるなどして大きな衝撃が加わると正常に動作しなくなることがよくあります。
落としていなくても、内蔵されているバッテリーが膨らむことで表面に歪みが生じると、同じように反応しなくなってしまいます。
画面にヒビが入っている場合も同様です。
ちょっとのヒビだからといって使い続けていると、完全に壊れてしまい全く反応しなくなります。
データを取り出せないといった状態になるためとても危険です。
キズやヒビ割れが原因のときも、再起動などではもとに戻すことができません。
こうしたトラブルに対しては、タッチパネル自体を修理、交換するといった解決方法がおすすめです。新しいものへ交換することで、もとのスムーズな操作性が取り戻せるからです。
修理は、Apple Storeや端末を購入したお店で受け付けています。
ただしそれらに修理を依頼すると、戻ってくるまでに時間がかかる上、修理代金もかなりのものです。
もし早めに直してほしい、もしくは修理代金を安く抑えたいというのであれば、iphoneの修理店を活用するのが良いでしょう。
タッチパネルの修理は作業費込みでも料金はかなり安く、短時間で元通りにしてもらえるので、端末が使えないと困るといった場合に頼りになる存在です。