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通信の表記の3GやLTEや4Gって?
[2018.12.10] スマホスピタル川崎
カテゴリー:マメ知識
■3Gや4GのGってそもそも何?
よくスマホを利用してて通信の表示が3Gとか4Gとなっているかと思いますがそもそもGというは「Generation」の略です。
「世代」という意味で3Gなら第3世代、4Gなら第4世代ということなんです。
勿論過去には1Gや2Gがある時代もありました。
そしてLTEとは「Long Term Evolution」(ロング ターム エボリューション)の略で3Gよりも優れた通信規格です。
LTEは3Gの4倍、5倍以上もの通信速度を誇っており、3Gと4Gの間で3.9世代とも呼ばれてましたが現在では4Gと同じという扱いになっているようです。
■通信規格の歴史
今や使ったことがない、実物を見たことがないという若者も増えてきたガラケー(ガラパゴスケータイ)ですが、このガラケーの通信を支えていたのが3Gとなります。
中でも3Gを最初にサービス導入したのがdocomo(ドコモ)です。
docomoでガラケーを使ってた方は懐かしく感じるでしょうFOMA(フォーマ)の名で実用化したのが実は3G回線なのです。
その前のMOVA(ムーバ)が2G回線になり、よく聞いていたXi(クロッシィ)がLTE回線となります。
docomoのiモード、auのEZウェブ、J-PHONEのJ-スカイがガラケー最盛期の通信サービスだったのではないでしょうか。
余談ですがJ-PHONE(ジェイフォン)の後にVodafone(ボーダフォン)となり、SoftBank(ソフトバンク)へと変わっていきました。
そして3Gの次にLTEへと世代が変わっていきます…
これまでガラケーで3G回線が君臨していたところに2007年のアメリカで今現在も皆様に愛されているiPhoneが誕生しました。
これによりケータイからスマートフォンへと時代が代わっていくのですがスマホの主流となるのがLTEとなります。
今までのケータイでは電話やメール、写真を撮るなどが主な使い方でしたがスマホに変わることでパソコンと変わらないウェブを観覧したり、ニュースを見たり、SNSの投稿をしたり、youtubeなどで動画を見たりとツールの幅が格段に広がりました。
そうなってくると3G回線ではもはや限界がきてしまい、3つの大手通信会社は基地局増設に力を注いでLTEを普及していきました。
そして…
■更なる通信サービス!?
現在最新通信5Gが2020年のサービス開始に向けて開発が進んでいるそうです。
3GからLTEに変わった時にかなりの速度差を体感したかと思います。
今度の5GはLTEの100倍もの通信速度が出るとされている回線になります。
なので4Gから5Gに変わると以前よりも更に凄まじい速度差を感じるなるかもしれません。
更なる進化を期待しつつ、サービス開始を待ちたいと思います。